歯周病の改善と予防対策

まずは、歯周病かどうかチェックしてみましょう!

歯周病という名前を聞くと、歯がしみる、血が出るなどのイメージがあるかと思います。実際に歯周病の疑いがある人というのは、どういった症状が現れてくるのかご存知ですか?

 

自分も歯周病かもしれないと思っている人も、そうでない人も一度歯周病チェックをしてみてください。もしかすると、あなたの歯は歯周病を引き起こしていると気が付くかもしれません。

 

簡単にセルフチェックをしてから、「やはり歯周病の疑いが強い」と思った人は、歯科医院で診てもらうようにしてください。それでは、セルフチェックをスタートしてみましょう!

 

下記の項目に当てはまるものがいくつあるでしょうか?

 

  • 歯磨きの時に出血することがよくある
  • 歯茎が赤い色をしている(通常は薄いピンクが健康的です)
  • 歯茎に腫れが出ている
  • 口臭が気になるようになってきた(周りに指摘される位の場合もあり)
  • 歯の間に食べ物が挟まりやすくなった
  • 歯茎が下がり、歯が長く見えるようになった
  • 歯がぐらついてきた
  • 硬いものを食べる時に苦労する(噛みきれない)
  • 歯茎がムズムズする
  • 歯石が増えてきた
  • 食事の時に噛むたびに歯が痛い
  • 歯並びが崩れてきた
  • 冷たいもので歯が染みる、痛む
  • 朝目が覚めると口内がネバネバしている
  • 生活が不規則で不摂生が多い

 

15個の項目を挙げましたが、いくつ当てはまりましたか?全く当てはまらないと言う場合には、歯周病の危険性はほぼないと言っていいでしょう。歯茎の症状が多く当てはまる場合には、歯科医院への受診をお勧めします。全体的に5個以上当てはまっている場合には、歯周病の検査をしてもらうと良いでしょう。

 

重要な項目について

歯周病の中でも歯茎の症状、痛みや出血といったものは、進行した状態である可能性があります。上記のチェック項目にある痛み、出血などに当てはまっている場合には、歯科医院でしっかりと歯周病の検査を受けましょう。

 

自己判断で痛みが無いから大丈夫だと思い込んでいる人も、歯茎に異常がある場合には歯科医院での診察をお勧めしています。このチェックで自身の歯周病度合いを知る事が出来たかと思います。

 

この後は、あなた自身で検査をするなり治療をするなりしてもらいたいと思いますので、歯科医院を探して早速検査に行ってみましょう!

 

乳酸菌が歯周病の症状を抑えてくれる

色々な所で重宝されるようになった乳酸菌が、歯周病の予防にも効果があると言われています。乳酸菌のパワーには、驚かされていますが、歯周病の予防にどのように関わっているのか、ここで詳しくご紹介していきたいと思います。

 

善玉菌と悪玉菌

我々人間の腸内には善玉菌と悪玉菌がいるという事は、誰もが知っていると思います。この両者の菌というのは、実は口内にも存在しているのです。腸内だけの菌だと思っている人は多いでしょう。しかし口内でもしっかりこの2者の菌は活動をしています。

 

バランスが重要

腸内も口内も同じように善玉菌と悪玉菌のバランスがとても重要になります。悪玉菌をゼロにしてしまうのは、実はいいことではなく「善玉菌の方が多い状態」にする事がポイントになるのです。

 

悪玉菌の方が多い状態になると、体には悪い影響が出てくるので、体調が悪くなってしまいます。しかし善玉菌が多い状態になれば、健康的な身体をキープする事が出来るという事です。

 

乳酸菌の効果とは

乳酸菌LS1

プロバイオティクスという乳酸菌である乳酸菌LS1が、歯周病の予防に役立つとされています。プロバイオティクスというのは、善玉菌は攻撃をせずに悪玉菌だけを退治してくれると言う働きをするものです。

 

この乳酸菌LS1が、口内の悪玉菌を殺菌してくれたという研究もされており、その効果はお墨付きとなっています。増殖した悪玉菌を殺菌しながら、善玉菌を増やしていく事が出来るので、口内で歯周病菌が活発に動き出す事も防ぐことが出来るのです。

 

乳酸菌の効果について詳しくはこちら

 

どうやって活用するの?

乳酸菌の効果は分かったが、どうやって乳酸菌を活用したらいいのか?
それは、乳酸菌LS1が含まれているタブレットやサプリメントを口内で舐め溶かしていくのです。直接的に口内に乳酸菌LS1でアプローチしていくと言う方法です。

 

歯周病の予防や口臭の予防に効果があると言われていますので、とても人気がでてきており、手軽に予防対策として取りいれる人が増えています。

 

歯周病の予防におすすめのサプリメント

手軽なことから、歯周病の予防を始めたいという人にはサプリメントがおススメです。どういった成分が歯周病予防に効果的なのか、色々なサプリメントの紹介をしていきます。

 

大豆イソフラボン

実は大豆イソフラボンというのは、様々な栄養素が体に吸収されやすくするための作用があります。つまり他の栄養素を摂取した時に、それ単体で摂取するよりも、大豆イソフラボンを一緒に摂取した方が、効果が一層のものになるという事です。

 

また、大豆イソフラボンは単体でも骨の健康維持に効果があるとされています。女性ホルモンと構造が似ている事から、女性の身体にもかなり良い効果をもたらすと言われています。この大豆イソフラボンが、歯周病を予防する為のキーポイントになるのです。

 

イソフラボンと一緒に摂取したい栄養素

カルシウム

カルシウムは言わずと知れた骨を作る元とも言われている栄養素です。カルシウムとイソフラボンを併用すると、歯を支えている骨を強くする事ができます。歯周病で歯の骨が弱ってきてしまう症状を、予防する事が出来ると言うわけです。

 

ビタミンC

美肌を作る栄養素だというイメージもありますが、ビタミンCとイソフラボンを併用すると傷んだ歯茎などを、回復する効果があります。歯周病の初期症状にも効果的なので、予防対策として摂取していくのもお勧めです。

 

ビタミンB群

傷んでしまい破壊が起こった歯茎や歯の骨などに働きかけることが出来る栄養素です。炎症を抑制することや、抗体を産生することができます。ですから免疫力が低下している人は、ビタミンB群とイソフラボンを併用して、積極的に摂取すると予防になります。

 

このように、サプリメントで栄養素を摂取することによって、未然に歯周病を防ぐことが出来ると考えられます。もちろんサプリメントだけに頼るのは少々難しいかと思いますが、予防のサポートをしてくれる存在になることは間違いないでしょう。

 

歯周病を放置しておくと他の病気を誘発する危険がある

人間の身体には様々な病気が訪れる可能性があります。そんないくつかの病気の原因・要因に歯周病が関係しているのをご存じでしょうか。ただの歯茎や歯の疾患だと思っていたら、実は色々な病気の1つの原因になっている事があるのです。

 

では、どういった病気を誘発する可能性があるのか、ここでお話していきましょう!

 

脳の病気

血流の障害からくる脳の病気である、脳出血・くも膜下出血・脳梗塞などを引き起こす可能性があります。

 

歯周病の病原菌が放出している物質は、血液の中に入り込みます。すると動脈硬化を引き起こし、脳の血管を詰まらせてしまうという要因になるのです。血液に有害な物質を流してしまうというとても怖いものなのです。歯周病が悪化していて重症化している人ほど、その危険性は高くなります。

 

心臓の病気

こちらも血液に関する心臓の疾患に関係しています。心筋梗塞、狭心症、心臓弁膜症、心内膜炎などの命に関わるような病気を誘発する可能性があります。

 

歯周病の病原菌が血液の中に入り込むことで、冠状動脈という部分の壁が分厚くなってしまいます。このことから、動脈硬化が始まっていき、結果的に血管が詰まってしまうので、心臓に負担が掛かると言うわけです。

 

糖尿病

インスリンが正常に働かなくなる事で、血糖値が上昇してしまい様々な合併症を引き起こす怖い病気が糖尿病です。

 

歯周病の時に、症状が現れた場所には「マクロファージ」というものが集まりだします。このマクロファージが放っている有害物質が、悪さをしています。

 

肝臓は糖分を分解する働きがありますが、上記の有害物質が肝臓の働きを抑え込んでしまいます。そして、インスリンの分泌に異常をきたすと考えられています。

 

肺炎

肺炎というのは、細菌やウイルスに感染する事で肺が炎症を起こしている状態です。

 

歯周病になると、噛み合わせが悪くなり、歯も痛くなりますので、歯周病菌がそのまま肺に侵入してしまうようになります。そして菌が増殖をしていく事で、肺炎を引き起こすようになるのです。

 

このように、歯周病の病原菌が様々な病気を引き起こす可能性があるという事が分かりました。このような恐ろしい事にならないように、歯周病をしっかりと完治させることが重要になります。

 

ここでは歯周病について様々な角度からお話をしていきたいと思います。まずは歯周病の基本的な情報をいくつか発信していきます。歯周病を簡単にチェックする方法や、歯肉炎と歯槽膿漏との違いについて、感染する病気だと言う事や若年性の歯周病についてなど詳しくご紹介しています。さらにもっと詳しく歯周病の原因について触れていきます。プラークや歯並びが悪いこと、タバコが原因になる事もありますし、虫歯治療後の被せものが原因になる事も!そしてそんな歯周病を予防する為の情報もお伝えしていきたいと思います。正しい歯磨きの方法やデンタルグッズの活用でプラークを除去する方法や、サプリメントや乳酸菌で予防が出来るというお話があります。規則正しい生活も免疫力を上げるのに役立ちますので、良い予防法です。最後に歯周病の治療に関して、どういった治療方法があるのか、歯周外科という専門的な病院での治療の紹介などをしていきます。妊婦さんが歯周病の治療をしてもいいのか?という事や、検査内容についても触れていきますので、参考にしてください。